2007-01-01から1年間の記事一覧

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11月15日に予定されていたヒアリングは、またも実質的審議に入ることなく、次回予定を12月30日に設定したのみに終わったとのことです(11月18日付けバクティさん私信による)。バクティさんが6ヶ月間の時限付きで、BDSの「ボランティア」スタッフとして働く…

11月13日現在で、5,6510円の募金が集まっています。みなさんの暖かいご協力、どうもありがとうございます。そのなかから4,4000円を、スルガ銀行が日本代理店となっている国際送金ネットワークWestern Unionを利用して、バクティさん宛送金致しました(なお、…

(随時更新)

バクティさんを応援する会・呼びかけ人一覧 (50音順、敬称略) **事務局 飯野由里子(大学教員)、河口和也(大学教員)、風間孝(大学教員)、黄綿史(大学院生)、齋藤路恵(会社員)、佐藤斉華(大学教員)**、清水晶子(大学教員)、冨岡千尋(大学院生…

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2007年8/07付新聞The Kathmandu Postよりhttp://www.kantipuronline.com/kolnews.php?&nid=118305 バクティさんらが軍駐屯地内で拘束され、解雇されたことを報じた第一報です。日本語訳を参照してください。 <日本語訳> カトマンズ、8月7日- 一ヶ月を越す…

<これまでの直接募金活動> 2007年10月7〜8日、働く女性の全国センター (ACW2)主催の「働く女性の教育ワークショップ」にて、第一回のチラシ配布/直接募金呼びかけ活動を行い、暖かい励ましのメッセージとともに合計10,200円の募金をいただきました。応…

ネパールの国内法には、同性間性行為を直接禁じた、いかなる条項も存在していません。 関連する可能性のある条項として、「国法」(Muluki Ain)の第4部16章第1項の「4つ脚の牝動物と性交するあるいは4つ脚の動物に性交させる、またはその他何らかの不自…

<可視化しつつあるセクシュアル・マイノリティ> ネパールのセクシュアル・マイノリティについて、現在のところ得られる情報は極めて限られたものです。そもそもネパールにそうした人々の存在するという情報すら、公に出てくることは、ここ5,6年ほど前まで…

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2007年9月16日に、第一回のヒアリングが予定されていましたが行われず、実質的に繰り延べとなりました。10月10日付けのバクティさんからのメールによると、次回の審議予定が、このほど11月15日に設定されたとのことです。 現在はまだ実質的審議にすら入るこ…

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2007年9/17付新聞The Kathmandu Post(カトマンズ発行の日刊紙)より −第一回ヒアリングの日に、彼女が(裁判所のある)軍の敷地内に入ることすら許されなかったことが報道されています。

ネパール極西部Acham郡の村落部の生まれ。キョウダイは兄一人、妹一人の二人のみ(これはネパールではとても少ないほうです)。とても活発だった彼女は、兄が脚に障害を持っていたこともあって、小さな頃から「男の子のように」育てられてきたといいます。両…

はじめに

今ネパールで、「レズビアン」であることで受けた不当な差別に対して声をあげ、闘っている女性がいます。バクティ・シャハさん、22歳。彼女はこの5月、同じ駐屯地に配属されていた同僚で恋人のパルヴァティさん(仮名)とともに突然駐屯地内で拘束され、60日…